ただ生きているだけで

毎日つらい、でも楽しい。

赤い実はじけたかのように

さぁ、仕事が忙しい時期に入り、とにかく周りに当たり散らしている毎日。社会人として、いや、人としてどうなんだろうかと思うが、余裕がないのだ。自分のデスクのマット?なんてゆーの、緑と透明の間にはさまれたツアー日程*1を見てニヤニヤするぐらいしかわたしの今のやすらぎはない。提出物をしっかり期限までに出さない奴のデスクに「呪うよ♡?」と何回、何人に付箋を貼ればいいんだろう。その点、毎回時間ぴったりに更新されるキスログを見て、根は真面目です。みたいなキスマイ大好き、かわいい。

 

そんな「呪うよ」が口癖な社会人7年目、ジャニオタ3年目なわたし。疲れているとテレビすら見る気が無くなってくる。テレビ大好き人間なのに、見ているドラマは片手じゃ足りないのに、ストレスだ。ウロボロス最高か。イクオおやすみなさい。*2でもスマスマはみた。期待以上だとすでに目に見えて分かっていたから。。分かっていたが、もっと上を越えてくる。ああ、これが仕事の出来る人たちなのだと。これはまた別に綴りたいことだが、キスマイを好きになってSMAPの偉大さが本当に良く分かる。というか胸に刺さる。あああああああ、言葉には出来ない何かが心に刺さる。みったん、目指している所に手は届くのだろうか…と思ってしまうほどだ。

 

ジャニーズ界における派閥にそこまで詳しくないが、この前の文春を読み、私が理解した事は日本屈指の男性アイドルグループを商品として運営しているジャニーズ事務所のトップは女子の権力だと言うことだ。男子を商売にし、女子がマネジメントにする世界だ。そんな大きな派閥を最大限に生かして仕事をしているKis-My-Ft2。こんなにも派閥を武器に仕事をしているグループは居たのだろうか。そうしたくてしているわけではないというのは百も承知であり、こうでなければジャニーズWESTやヘイセイジャンプ*3のようにみんな同じ衣装で「平等」である事を表に出してメディアに出ることが出来るのかもしれないが、これも最大の武器だ。いいともさえ終わってしまったが、我らの派閥トップであるSMAPをテレビで見ない日はない。ドラマであれば主人公、バラエティーであれば司会、メイン、とマルチな才能を大いにテレビで見せつけてくれる。そこで同じ派閥の若干デビュー3年目の彼らがちょこちょことお邪魔する。なんておいしいのだ。そこに甘んじて爪後を残さなければ意味はないのだが、確実に派閥を使い、仕事やおいしい密を吸わせて頂いている。これだけ共演が多くてテレビ界ではタブーかもしれないが「バーター」という言葉を使わないのは無理だ。しかし彼らはそれをネタにしてくれるから気持ちいい。好きだ。

 

芸能人が出たい番組10位*4には入るだろうSMAP×SMAPにも彼らはよく出演する。しかも1度や2度ではない。中居正広プロデュース舞祭組の関係性が濃いのかもしれないが、それでもこんな派閥を直接的に感じる仕事はそうないだろう。だってSMAP×SMAPはそういう格のテレビなのだ。キスマイBUSAIKU!?中居正広がゲストでくるのとはわけが違う。そんなテレビにお呼ばれし、SMAP様の楽曲は1つも披露せずKis-My-Ft2と舞祭組の2曲のみの披露。こんなことはがあるだろうか…。怖いぐらいに派閥を感じる。いや、ありがたい。派閥トップの女子たちに頭が上がらない。*5彼たちもわたしたちに最大のかっこいいとかわいいを見せつけてくれる。最高だ。VS嵐ジャニーズWESTがゲストで出た時うらやましいと思った感情はこのスマップ×キスマイのコラボを見て他グループのファンの方も思ってくれるだろう感情と同じだろうか。いや、私だって派閥の全てが良いとは思ってないが派閥なんて嫌(><)みんな仲良くして(><)みたいな人の感情とは違うのは確かだ。

 

Kiss魂は初めて聞いたが、キスマイらしい楽曲だと思った。何がキスマイらしいかは分からない。けどらしさを感じるし、こーゆー曲待ってたよ!と久しぶりの再開を味わったような感じがした。そんなこといいつつもthank youじゃん!かっわ!とか思っていたような気がする。コロコロ変わるな。転がされている。全体的にカッコいい雰囲気のKiss魂だが光の加減で白く映る玉森裕太はまるで天使かのようだった。美しいという言葉が良くお似合いな事で。舞祭組は勝負ではないものの木村様に勝ちと言わしめただけあり、カッコいいその一言につきる。Mステのダンス違うのは何なんだろう。あのワニさんみたいな振付さいこーだな。中居様が楽しいと言ってくれた事が何よりうれしかった。ニカちゃんのネクタイを緩める中居さまを見てかなりテンションが上がった。そして、その後に中居様が横尾師匠のネクタイも緩めて、なぜか後ろにネクタイを持って行った直後に邪魔だと言わんばかりにすっとネクタイを前に戻す横尾さんに爆笑がとまらない。そーゆーところ大好きです。

 

幸せな8分間だった。オタクにになる前、テレビを見て幸せだと思った事はあるだろうか。あああ、かわいい幸せ、なんて感情はどこから生まれてくるのだろう、人間が持って生まれた感情なんだろうか。今までその感情を使うことが無かったから27歳にもなってはじけてしまったのだろうか。彼たちは私の赤い実なんだろうか。いや、恋愛対象ではない。100%誓って恋ではない。ナニキタで玉森ファンの理由を聞かれたお母様が答えたように「理想の息子像」という方が確実に近い。できれば甥っ子ぐらいがいい。そのぐらいの距離がいい。きっと、赤い実ではない色を持った実が私の中で弾けてから、綾子のようにどきどきわくわくしている。その感情の矛先と求めるものは違うが、「パチン」となったのだろう。毎日、仕事で辛い、でもキスマイを見てると楽しい、幸せ、それだけでなんだかハッピーです。安い女で幸せです。

 

ところで現代の子たちは「赤い実はじけた」を知ってるだろうか。小学生の国語の授業で音読する順番が「パチン」の時に回ってきた時の恥ずかしさを今の子どもたちは感じる機会がないのはさびしいね。そろそろ何度目かの赤い実も弾けた方がいいような気がするが、何色か分からない実がどんどん弾け飛ぶ毎日が楽しくてたまらない。ありがとう、ジャニーズ事務所

 

そしておめでとう、千賀健永。

きっと誰よりも自分で実を大きくし、今か今かと弾け飛ぶ日を夢見ているでしょう。24歳、最年少の最大級の「パチン」と「パンチ」を楽しみにしています。

 

 

赤い実 はじけた

赤い実 はじけた

 

 

*1:SexyZoneの次のコンサート日程と去年のジャーニー日程を横並びで

*2:みったんもガヤさんもウロボロスというかドラマを見ている事に正直びっくりしている。

*3:ちゃんとした表記で書くのめんどくさいがみんなどうしているのだろうか、ヘイジャンとかいう略し方は好かない

*4:ジャニーズ好きになったわたし調べ

*5:死ぬまでに1度でいいからつーこさんを見てみたい。と、言うかいつものつーこ節を浴びたい