ただ生きているだけで

毎日つらい、でも楽しい。

どうしてもっと素直にかわいいと言えないのだろう

 

わたしは、Kis-My-Ft2が好きです。

そしてその中だっら1番 玉森裕太が好きです。

 

この打ち込んでいるPCで裕太が雄太と出ちゃうぐらいの温度で好きです。自分からジャニヲタですとは言わないけど、はたから見ればジャニヲタですよね。爽やかなファンだと思います。わたしなりに好きです。導入は玉森裕太かも知れないけど、今はキスマイと呼ばれる7人が好きです。 玉森裕太がいるからキスマイが好きなのではなく、玉森裕太が居たからキスマイを好きになったし、キスマイの中に居る玉森裕太が好きです。日本語って難しい。でも個人ではなく団体の個として好きです。だから、結局最後はかわいいという言葉で終わってしまうけど、どうしてもっと素直にかわいいと言えないんだろう。

 

わたしは玉森裕太を知るまでにジャニーズというキラキラした人たちを受け入れたことはなく、小中高とも冷ややかな目で見るタイプだった。だからジャニーズという仕組みも何も知らない。正直、前列後列とざわざわしていたのも玉森導入のわたしにはそこまで気に留めなかったし、(今となればくっそ!でも中居さまありがとうだけども。)他のグループの配置なんて知るはずもなく、それがキスマイだと思っていた。でも、現代の情報ツールを駆使し、Kis-My-Ft2としての玉森裕太を知る。それと同時に7人みんなに愛着が湧いてきて、もう玉森裕太として個だけでは見れなくなってくる。そうなると前列後列の意味も分からないし、わざわざ言わなくていいことを商業的に取り上げられて心は痛むし、なんなら今ではイライラするし、なにより、その立ち位置にいる玉森裕太に疑問がたくさん生まれてきてしまう。

 

彼は仕事用のフェイスでたくさんの人をキスマイという7人への入り口として役に立っていると思う。よくよく見たらそうでも…みたいな事は後から気付くが、もうその時には愛着という厄介なものにとらわれているからジャニーズという黒い大人たちの思惑に負けたという事だろうか。そこで7人の中にいる玉森を知るが、入り口とは違うふわふわ感にやられて、最後のトドメに超絶B型人間という事を知ってまでなぜわたしは彼に毎日いろんな感情を与えられているんだろうと考えてしまった。悩む必要はないし、自分になぜ?なのか、彼になぜ?なのかも分からないがそうして疑問が生まれる。

 

さっきも言ったようにキスマイへの入り口として役に立っている。微力だが私もCDを毎回何枚も買うほどに黒い大人たちに操られている。あと、怖いジャニヲタ(ごめんなさい)の人たちが大好きな藤北という黒光りしたような2人の真ん中にぽんこつさが出ている玉森(褒めてる)を置くとなんとなく黒光りから茶色へ色落ちしたみたいな雰囲気になる。(褒めてる)センターに居るのが似合うと言いたい訳では決してないが、藤北の真ん中に居てくれてありがとうと思う。技量があるかは別として。弁解ではないが、今ではみったんと呼ぶほど北山さんが大好きだし、藤ヶ谷さんだって弟組に多大なる影響を与えてくれて感謝してるし、藤北が好きだし普通にきゃーっとなるけどね。私はこの記事を上げた後誰かに刺されるかも知れないと思うほどわたしの中のジャニヲタは怖い。わたしも世間様から見たらジャニヲタだろうけどジャニヲタにも種類があると知った。あ、話しずれた。

茶色になったキスマイは黒光りよりかは世間には受け入れやすいだろう。それに不服な名前を付け足られた愛すべき舞祭組という4人が居るのだ。世間様はキスマイが茶色には見えないだろう。玉森はそうやってほわほわしながらも中和する役割を担っていると思う。

 

それでもいくら玉森が好きな私でも仕事中に何回下向いて前髪触るんだ!ばか!とか思うし、3位で喜ぶとか番組の意図違うから!ふざけんな!とか、自分が万人にうけるさわやかイケメンボーイだと思ってるんじゃないよ!こら!とか、もう挙げたらきりがないし、全体的にあなた社会人としての自覚ある?って思う節はいくらでもある。それが疑問に繋がるし、そんなかわいいものじゃ済まないような事もあるけど、キスマイを知って3年程経った今、それなりに彼は変化しているのだなーっと。キスマイBUSAIKUという冠番組を持てて、それはそれは7人にとっても私たちにとっても幸せな事で。お正月から1回目から見返しているけど、彼たちのかける思いは半端じゃなかっただろうなーっと。改めて思うのです。私にとって玉森裕太の変化が一番分かるのもキスマイBUSAIKUだからそう思うのかもしれない。ただカッコよく決めたらいいというのから脱却した彼に結局かわいいという言葉しか出てこないんだ。えらいぞ、と褒めてあげたくなる。なんてわたしは甘いんだという事は自覚しています。ごめんなさい。

 

与えられた個人の仕事を怒られないギリギリのレベルでこなし、日々多忙なスケジュールの合間に高額な無駄遣いをし、ストレスを発散させなければ毎日を保っていけないそんなめまぐるしい時間の中でよく仕事をしていると思う。でもこれは私が玉森裕太が好きだから思うことであって玉森を除く6人の個のファンとしては納得はいかないだろう。キスマイのファンという人と例えば横尾渉という個のファンとでも納得のレベルは違うはずだ。でもわたしはきっと納得のいく玉森裕太に魅力は感じない。こうやって素直に「納得のいかない」と書ける玉森裕太が好きなんだろうと思う。それっていちファンとしてどうなの?と思うが、しょうがない。ぽんこつな玉森裕太が好きなのだから。ぽんこつなりに頑張っているではないか、となってしまう。文句が言えるような彼でいいと思っている。本当にそれって心の底からどうなの?と思うが私は玉森裕太を知った時からぽんこつなのだ。そこでかわいいと思ってしまったのだ。もう駄目だ、お手挙げです。きっと高みを一緒に目指していくのがファンであろうけど、わたしは自分自身にそんな上昇志向がないのに彼と一緒になんて、想像できません。ただ高みに連れてって言ってね、とかも言いたくない。何も言わなくてもきっと敷かれたレールをちゃんと登っていくだろう。普通に。彼は1人で登る力はもっていないけど、7人ならばという事をちゃんと分かっているはず。それを10歩ぐらい後ろから双眼鏡で眺めていたいなーと思う。

 

最後はかわいいという言葉しか生まれてこなかったけど、これはこれでいいんじゃないかなーっと。だってかわいいのだから仕方ないよね。題名と反しているが言えないのも事実、それしか言えないのも事実、なんて困った生き物なんだ。

これからもKis-My-Ft2玉森裕太として生きる彼を、文句を言いながら楽しませてもらおうじゃないか。もうすぐ25歳。誕生日おめでとうを一足先に。