ただ生きているだけで

毎日つらい、でも楽しい。

ドラマ 近キョリ恋愛を見て

 

当然のように土日は家でひたすらDVDや録画したドラマ・J関連番組を見て楽しんでいる。いま、この時間のお供は「ジャニーズJr.のガムシャラ!」だ。かわいい阿部ちゃんが見られて幸せである。Jr.の自前であろうリュックにきゅんとしてしまう。阿部ちゃん、なぜそんなにカッチリなんだ。かわいー。神宮寺のスヌードとチャラさも推せる。どうしてそんな先輩を見の前にして余裕なんだ。それがみったん*1に似ている気がするのは私だけだろか。今宵もジャニーズのみなさんよ、かわいいではないか、ずるいぞ。

 

さて、友だち*2に度ドラマ「近キョリ恋愛」のブルーレイを借りた。彼女は阿部顕嵐がかわいくて仕方ないらしい。まぁ確かにかわいい。カエルみたいだよねと言うとそこがかわいいと言うのだがジャニヲタをみんなおかしいということか、そうか。そして恐ろしく長いドラマとメイキングを見終わった。感想は今日も一言でいうとかわいいだった。ああ、なんでこうもこうもかわいいのだ。言葉のボキャブラリーがないのはもちろんだが「かわいい」以外に言うことがないのだ。でも何か綴りたいと思うのは嵯峨だろうか、暇だからなのか、つらい、でも書く、楽しいから。

 

まず、見た感想と言うか、全体的な事を言うと値段だ。定価21200円+税とは何事だ。給料の何分の1だ。馬鹿なのかと思ったが言葉を飲み込んだ。だって私も同じCDを何枚も買っているのだから。そしてジャケット写真だがもっといい写真があったのではないかと思わせる。なぜ4人が4人、右側を見ているのか、4人の集合写真でも良かったのではないだろうか、凛々子以外は物思いにふけっているのだ。まぁそういう物語ではあるがオープニングも素敵なのにこの写真はいただけない。残念である。しかもフォトブックなるものもハードカバーもDVDケースも全部同じ写真なのだ。私はドラマのDVDを買ったことはないがこんなものなのだろうか、21200円+税もの大金を払っているのだからもうちょっと頑張ってほしいものだ。キスマイもCDやDVDのパッケージはもっと頑張ってほしい、なんだあれ、なめてんのか!と思わせるデザインクオリティーだ。ツイッターで暇をもてあましている同じヲタクたちの方がよっぽど良いものが作れるだろう、くっそ!それでも私たちに買わないという選択肢はないのだ。くっそ!

 

なにより内容だ。まずは奏多が死ぬ必要はあったのだろうか。悲しすぎる。わたしのJr.ナンバーワンの岸優太が死んでしまった。辛かった、子どもを助けて死ぬなんてなんて定番なパターン、笑ってしまってもおかしくない所なのに私は悲しかった、きっと岸くんの演技がうまいとかではなく、岸くんが死んだという事を辛かったのだ。わたしはいままで芸能人は人間ではないと思っていたのに、くっそ!またジャニーズに心を奪われている。いや、いつもだった。とにかく気に入らない所は3つあるが一つ目は岸くん(奏多)の死の必要性だ。妄想が得意なヲタクをそんな悲しい思いにさせて楽しいか。

そして気に入らない所2つめ。美麗はなぜハルカに恋をしつつ奏多をたぶらかしたのかという点だ。あんな髪の毛がぼさぼさの女なくせに、なぜめんどくさいハルカを選んだのだ。奏多が好意を寄せている事を知りながら奏多のバイト先でDVDを見て泣いたりするのだ。ハルカの相談をしたりするのだ。ちゅーまでされて何故なびかない。どうせなら奏多にすればいいのに。ハルカは将来、変なネコのピンをつけた高校生に手を出すんだぞ。私立のチャラい英語高校教師よりも県立高校の体育の楽しい先生の方が良いに決まっている。奏多は体育の先生が似合う。それか区役所の住民票を取り出したりしてくれる人とかになりそうだ。公民館や地域のサービスセンターでおばちゃんたちのアイドルになりそうだ。定時に帰ってきて「今日のご飯なにー、俺ご飯よそうねー」とい言ってくれそうだ。そういう将来の事を考えて堅実な方を選べない馬鹿な女は嫌いだ。くっそ!美麗がかわいいのは分かるが、美麗が奏多にちゅーされてそのまま嬉しそうにはにかめばあんなところでメールを打つ必要はなかったのに、結局そこに繋がってしまう。残念だ。

 

全部みてメイキングにはかわいいが詰まっていたし、高橋颯くんのファンはぜひ買って欲しいと思った。颯くんのプロフィール映像なんじゃないかと思うぐらい颯くんだった。長妻くんの顔も良く覚えられたし、たじーとジャスティスはブラックな匂いがして私にはどうも受け入れられないという事が分かりよかった。何にしてもあらんちゃんが女子と普通に話すとこんな感じなんだー、とにやにやできてよかった。トリンドル似の彼女ともあんな感じでしゃべってあらんちゃんを想像するととても萌える。時間の流れがとてもゆっくり進みそうだ。小鳥のさえずりが聞こえそうな時間の流れ方だろうにチャラさはどこから来るのだろうか。自転車にのっているあらんちゃんとカレーを食べているあらんちゃんがとても可愛かったし、常に前髪を気にしているあらんちゃんがとても良かった、ああ、あらんちゃんだと思った。きっと玉森みたくデビューという節目に見た目キャラ変する日が目に見えている。ぜひホットパンツはいてくれ。

 

とくかく、感想はやはりかわいいだった。他に伝え方がないのがとても残念だ。ここで最後に3つ目の気に入らない所だがなぜはじまりとおわりが山Pなのだろう。これは主演 阿部顕嵐のドラマだ。はじまりも終わりも山Pである必要があるだろうか。そこが悲しかった。1番初めからあのあらんちゃんのきれいな横顔で始まりたかった。山Pのシーンはチョイ出しでよかったはずだ。本当に残念だった。フォトブックまでも山P始まりだった。くっそ、阿部顕嵐も岸優太も山Pのように後輩を使って映画の宣伝を使えるぐらい大きくなってほしい。見返してやれ。決して山Pが嫌いなわけではないのであしからず。人類のキセキを嫌いな訳ないではないか。って、私は誰に弁解しているのだ。

 

ちなみに私は映画近キョリ恋愛を見たが、ここだ!というところで思った通り「愛してる」とか言うもんだから女子中高生で混み合っている日曜日の昼間の映画館で噴き出してしまい、友だちに「しーっ!」と怒られたのである。あういう映画はきゅんとするためにみるものではなく、笑うために見る物だと認識しているあたりわたしはそんなにジャニーズ染まっていないと変な勘違いで自分を暗示しつつも、阿部ちゃんが京都のおみやげをたくさん買っているのを見ながらニヤニヤしながらこの文章を締めさせていただく。ああ、阿部ちゃんそのお土産誰にあげるの、かわいいね。

*1:北山宏光の事を私はみったんと呼びます。かわいくない時はみっくんと呼びます

*2:わたしといつも一緒にヲタを楽しんでいる実家徒歩5分の会社の先輩