ただ生きているだけで

毎日つらい、でも楽しい。

赤い実はじけたかのように

さぁ、仕事が忙しい時期に入り、とにかく周りに当たり散らしている毎日。社会人として、いや、人としてどうなんだろうかと思うが、余裕がないのだ。自分のデスクのマット?なんてゆーの、緑と透明の間にはさまれたツアー日程*1を見てニヤニヤするぐらいしかわたしの今のやすらぎはない。提出物をしっかり期限までに出さない奴のデスクに「呪うよ♡?」と何回、何人に付箋を貼ればいいんだろう。その点、毎回時間ぴったりに更新されるキスログを見て、根は真面目です。みたいなキスマイ大好き、かわいい。

 

そんな「呪うよ」が口癖な社会人7年目、ジャニオタ3年目なわたし。疲れているとテレビすら見る気が無くなってくる。テレビ大好き人間なのに、見ているドラマは片手じゃ足りないのに、ストレスだ。ウロボロス最高か。イクオおやすみなさい。*2でもスマスマはみた。期待以上だとすでに目に見えて分かっていたから。。分かっていたが、もっと上を越えてくる。ああ、これが仕事の出来る人たちなのだと。これはまた別に綴りたいことだが、キスマイを好きになってSMAPの偉大さが本当に良く分かる。というか胸に刺さる。あああああああ、言葉には出来ない何かが心に刺さる。みったん、目指している所に手は届くのだろうか…と思ってしまうほどだ。

 

ジャニーズ界における派閥にそこまで詳しくないが、この前の文春を読み、私が理解した事は日本屈指の男性アイドルグループを商品として運営しているジャニーズ事務所のトップは女子の権力だと言うことだ。男子を商売にし、女子がマネジメントにする世界だ。そんな大きな派閥を最大限に生かして仕事をしているKis-My-Ft2。こんなにも派閥を武器に仕事をしているグループは居たのだろうか。そうしたくてしているわけではないというのは百も承知であり、こうでなければジャニーズWESTやヘイセイジャンプ*3のようにみんな同じ衣装で「平等」である事を表に出してメディアに出ることが出来るのかもしれないが、これも最大の武器だ。いいともさえ終わってしまったが、我らの派閥トップであるSMAPをテレビで見ない日はない。ドラマであれば主人公、バラエティーであれば司会、メイン、とマルチな才能を大いにテレビで見せつけてくれる。そこで同じ派閥の若干デビュー3年目の彼らがちょこちょことお邪魔する。なんておいしいのだ。そこに甘んじて爪後を残さなければ意味はないのだが、確実に派閥を使い、仕事やおいしい密を吸わせて頂いている。これだけ共演が多くてテレビ界ではタブーかもしれないが「バーター」という言葉を使わないのは無理だ。しかし彼らはそれをネタにしてくれるから気持ちいい。好きだ。

 

芸能人が出たい番組10位*4には入るだろうSMAP×SMAPにも彼らはよく出演する。しかも1度や2度ではない。中居正広プロデュース舞祭組の関係性が濃いのかもしれないが、それでもこんな派閥を直接的に感じる仕事はそうないだろう。だってSMAP×SMAPはそういう格のテレビなのだ。キスマイBUSAIKU!?中居正広がゲストでくるのとはわけが違う。そんなテレビにお呼ばれし、SMAP様の楽曲は1つも披露せずKis-My-Ft2と舞祭組の2曲のみの披露。こんなことはがあるだろうか…。怖いぐらいに派閥を感じる。いや、ありがたい。派閥トップの女子たちに頭が上がらない。*5彼たちもわたしたちに最大のかっこいいとかわいいを見せつけてくれる。最高だ。VS嵐ジャニーズWESTがゲストで出た時うらやましいと思った感情はこのスマップ×キスマイのコラボを見て他グループのファンの方も思ってくれるだろう感情と同じだろうか。いや、私だって派閥の全てが良いとは思ってないが派閥なんて嫌(><)みんな仲良くして(><)みたいな人の感情とは違うのは確かだ。

 

Kiss魂は初めて聞いたが、キスマイらしい楽曲だと思った。何がキスマイらしいかは分からない。けどらしさを感じるし、こーゆー曲待ってたよ!と久しぶりの再開を味わったような感じがした。そんなこといいつつもthank youじゃん!かっわ!とか思っていたような気がする。コロコロ変わるな。転がされている。全体的にカッコいい雰囲気のKiss魂だが光の加減で白く映る玉森裕太はまるで天使かのようだった。美しいという言葉が良くお似合いな事で。舞祭組は勝負ではないものの木村様に勝ちと言わしめただけあり、カッコいいその一言につきる。Mステのダンス違うのは何なんだろう。あのワニさんみたいな振付さいこーだな。中居様が楽しいと言ってくれた事が何よりうれしかった。ニカちゃんのネクタイを緩める中居さまを見てかなりテンションが上がった。そして、その後に中居様が横尾師匠のネクタイも緩めて、なぜか後ろにネクタイを持って行った直後に邪魔だと言わんばかりにすっとネクタイを前に戻す横尾さんに爆笑がとまらない。そーゆーところ大好きです。

 

幸せな8分間だった。オタクにになる前、テレビを見て幸せだと思った事はあるだろうか。あああ、かわいい幸せ、なんて感情はどこから生まれてくるのだろう、人間が持って生まれた感情なんだろうか。今までその感情を使うことが無かったから27歳にもなってはじけてしまったのだろうか。彼たちは私の赤い実なんだろうか。いや、恋愛対象ではない。100%誓って恋ではない。ナニキタで玉森ファンの理由を聞かれたお母様が答えたように「理想の息子像」という方が確実に近い。できれば甥っ子ぐらいがいい。そのぐらいの距離がいい。きっと、赤い実ではない色を持った実が私の中で弾けてから、綾子のようにどきどきわくわくしている。その感情の矛先と求めるものは違うが、「パチン」となったのだろう。毎日、仕事で辛い、でもキスマイを見てると楽しい、幸せ、それだけでなんだかハッピーです。安い女で幸せです。

 

ところで現代の子たちは「赤い実はじけた」を知ってるだろうか。小学生の国語の授業で音読する順番が「パチン」の時に回ってきた時の恥ずかしさを今の子どもたちは感じる機会がないのはさびしいね。そろそろ何度目かの赤い実も弾けた方がいいような気がするが、何色か分からない実がどんどん弾け飛ぶ毎日が楽しくてたまらない。ありがとう、ジャニーズ事務所

 

そしておめでとう、千賀健永。

きっと誰よりも自分で実を大きくし、今か今かと弾け飛ぶ日を夢見ているでしょう。24歳、最年少の最大級の「パチン」と「パンチ」を楽しみにしています。

 

 

赤い実 はじけた

赤い実 はじけた

 

 

*1:SexyZoneの次のコンサート日程と去年のジャーニー日程を横並びで

*2:みったんもガヤさんもウロボロスというかドラマを見ている事に正直びっくりしている。

*3:ちゃんとした表記で書くのめんどくさいがみんなどうしているのだろうか、ヘイジャンとかいう略し方は好かない

*4:ジャニーズ好きになったわたし調べ

*5:死ぬまでに1度でいいからつーこさんを見てみたい。と、言うかいつものつーこ節を浴びたい

どうしてもっと素直にかわいいと言えないのだろう

 

わたしは、Kis-My-Ft2が好きです。

そしてその中だっら1番 玉森裕太が好きです。

 

この打ち込んでいるPCで裕太が雄太と出ちゃうぐらいの温度で好きです。自分からジャニヲタですとは言わないけど、はたから見ればジャニヲタですよね。爽やかなファンだと思います。わたしなりに好きです。導入は玉森裕太かも知れないけど、今はキスマイと呼ばれる7人が好きです。 玉森裕太がいるからキスマイが好きなのではなく、玉森裕太が居たからキスマイを好きになったし、キスマイの中に居る玉森裕太が好きです。日本語って難しい。でも個人ではなく団体の個として好きです。だから、結局最後はかわいいという言葉で終わってしまうけど、どうしてもっと素直にかわいいと言えないんだろう。

 

わたしは玉森裕太を知るまでにジャニーズというキラキラした人たちを受け入れたことはなく、小中高とも冷ややかな目で見るタイプだった。だからジャニーズという仕組みも何も知らない。正直、前列後列とざわざわしていたのも玉森導入のわたしにはそこまで気に留めなかったし、(今となればくっそ!でも中居さまありがとうだけども。)他のグループの配置なんて知るはずもなく、それがキスマイだと思っていた。でも、現代の情報ツールを駆使し、Kis-My-Ft2としての玉森裕太を知る。それと同時に7人みんなに愛着が湧いてきて、もう玉森裕太として個だけでは見れなくなってくる。そうなると前列後列の意味も分からないし、わざわざ言わなくていいことを商業的に取り上げられて心は痛むし、なんなら今ではイライラするし、なにより、その立ち位置にいる玉森裕太に疑問がたくさん生まれてきてしまう。

 

彼は仕事用のフェイスでたくさんの人をキスマイという7人への入り口として役に立っていると思う。よくよく見たらそうでも…みたいな事は後から気付くが、もうその時には愛着という厄介なものにとらわれているからジャニーズという黒い大人たちの思惑に負けたという事だろうか。そこで7人の中にいる玉森を知るが、入り口とは違うふわふわ感にやられて、最後のトドメに超絶B型人間という事を知ってまでなぜわたしは彼に毎日いろんな感情を与えられているんだろうと考えてしまった。悩む必要はないし、自分になぜ?なのか、彼になぜ?なのかも分からないがそうして疑問が生まれる。

 

さっきも言ったようにキスマイへの入り口として役に立っている。微力だが私もCDを毎回何枚も買うほどに黒い大人たちに操られている。あと、怖いジャニヲタ(ごめんなさい)の人たちが大好きな藤北という黒光りしたような2人の真ん中にぽんこつさが出ている玉森(褒めてる)を置くとなんとなく黒光りから茶色へ色落ちしたみたいな雰囲気になる。(褒めてる)センターに居るのが似合うと言いたい訳では決してないが、藤北の真ん中に居てくれてありがとうと思う。技量があるかは別として。弁解ではないが、今ではみったんと呼ぶほど北山さんが大好きだし、藤ヶ谷さんだって弟組に多大なる影響を与えてくれて感謝してるし、藤北が好きだし普通にきゃーっとなるけどね。私はこの記事を上げた後誰かに刺されるかも知れないと思うほどわたしの中のジャニヲタは怖い。わたしも世間様から見たらジャニヲタだろうけどジャニヲタにも種類があると知った。あ、話しずれた。

茶色になったキスマイは黒光りよりかは世間には受け入れやすいだろう。それに不服な名前を付け足られた愛すべき舞祭組という4人が居るのだ。世間様はキスマイが茶色には見えないだろう。玉森はそうやってほわほわしながらも中和する役割を担っていると思う。

 

それでもいくら玉森が好きな私でも仕事中に何回下向いて前髪触るんだ!ばか!とか思うし、3位で喜ぶとか番組の意図違うから!ふざけんな!とか、自分が万人にうけるさわやかイケメンボーイだと思ってるんじゃないよ!こら!とか、もう挙げたらきりがないし、全体的にあなた社会人としての自覚ある?って思う節はいくらでもある。それが疑問に繋がるし、そんなかわいいものじゃ済まないような事もあるけど、キスマイを知って3年程経った今、それなりに彼は変化しているのだなーっと。キスマイBUSAIKUという冠番組を持てて、それはそれは7人にとっても私たちにとっても幸せな事で。お正月から1回目から見返しているけど、彼たちのかける思いは半端じゃなかっただろうなーっと。改めて思うのです。私にとって玉森裕太の変化が一番分かるのもキスマイBUSAIKUだからそう思うのかもしれない。ただカッコよく決めたらいいというのから脱却した彼に結局かわいいという言葉しか出てこないんだ。えらいぞ、と褒めてあげたくなる。なんてわたしは甘いんだという事は自覚しています。ごめんなさい。

 

与えられた個人の仕事を怒られないギリギリのレベルでこなし、日々多忙なスケジュールの合間に高額な無駄遣いをし、ストレスを発散させなければ毎日を保っていけないそんなめまぐるしい時間の中でよく仕事をしていると思う。でもこれは私が玉森裕太が好きだから思うことであって玉森を除く6人の個のファンとしては納得はいかないだろう。キスマイのファンという人と例えば横尾渉という個のファンとでも納得のレベルは違うはずだ。でもわたしはきっと納得のいく玉森裕太に魅力は感じない。こうやって素直に「納得のいかない」と書ける玉森裕太が好きなんだろうと思う。それっていちファンとしてどうなの?と思うが、しょうがない。ぽんこつな玉森裕太が好きなのだから。ぽんこつなりに頑張っているではないか、となってしまう。文句が言えるような彼でいいと思っている。本当にそれって心の底からどうなの?と思うが私は玉森裕太を知った時からぽんこつなのだ。そこでかわいいと思ってしまったのだ。もう駄目だ、お手挙げです。きっと高みを一緒に目指していくのがファンであろうけど、わたしは自分自身にそんな上昇志向がないのに彼と一緒になんて、想像できません。ただ高みに連れてって言ってね、とかも言いたくない。何も言わなくてもきっと敷かれたレールをちゃんと登っていくだろう。普通に。彼は1人で登る力はもっていないけど、7人ならばという事をちゃんと分かっているはず。それを10歩ぐらい後ろから双眼鏡で眺めていたいなーと思う。

 

最後はかわいいという言葉しか生まれてこなかったけど、これはこれでいいんじゃないかなーっと。だってかわいいのだから仕方ないよね。題名と反しているが言えないのも事実、それしか言えないのも事実、なんて困った生き物なんだ。

これからもKis-My-Ft2玉森裕太として生きる彼を、文句を言いながら楽しませてもらおうじゃないか。もうすぐ25歳。誕生日おめでとうを一足先に。

ドラマ 近キョリ恋愛を見て

 

当然のように土日は家でひたすらDVDや録画したドラマ・J関連番組を見て楽しんでいる。いま、この時間のお供は「ジャニーズJr.のガムシャラ!」だ。かわいい阿部ちゃんが見られて幸せである。Jr.の自前であろうリュックにきゅんとしてしまう。阿部ちゃん、なぜそんなにカッチリなんだ。かわいー。神宮寺のスヌードとチャラさも推せる。どうしてそんな先輩を見の前にして余裕なんだ。それがみったん*1に似ている気がするのは私だけだろか。今宵もジャニーズのみなさんよ、かわいいではないか、ずるいぞ。

 

さて、友だち*2に度ドラマ「近キョリ恋愛」のブルーレイを借りた。彼女は阿部顕嵐がかわいくて仕方ないらしい。まぁ確かにかわいい。カエルみたいだよねと言うとそこがかわいいと言うのだがジャニヲタをみんなおかしいということか、そうか。そして恐ろしく長いドラマとメイキングを見終わった。感想は今日も一言でいうとかわいいだった。ああ、なんでこうもこうもかわいいのだ。言葉のボキャブラリーがないのはもちろんだが「かわいい」以外に言うことがないのだ。でも何か綴りたいと思うのは嵯峨だろうか、暇だからなのか、つらい、でも書く、楽しいから。

 

まず、見た感想と言うか、全体的な事を言うと値段だ。定価21200円+税とは何事だ。給料の何分の1だ。馬鹿なのかと思ったが言葉を飲み込んだ。だって私も同じCDを何枚も買っているのだから。そしてジャケット写真だがもっといい写真があったのではないかと思わせる。なぜ4人が4人、右側を見ているのか、4人の集合写真でも良かったのではないだろうか、凛々子以外は物思いにふけっているのだ。まぁそういう物語ではあるがオープニングも素敵なのにこの写真はいただけない。残念である。しかもフォトブックなるものもハードカバーもDVDケースも全部同じ写真なのだ。私はドラマのDVDを買ったことはないがこんなものなのだろうか、21200円+税もの大金を払っているのだからもうちょっと頑張ってほしいものだ。キスマイもCDやDVDのパッケージはもっと頑張ってほしい、なんだあれ、なめてんのか!と思わせるデザインクオリティーだ。ツイッターで暇をもてあましている同じヲタクたちの方がよっぽど良いものが作れるだろう、くっそ!それでも私たちに買わないという選択肢はないのだ。くっそ!

 

なにより内容だ。まずは奏多が死ぬ必要はあったのだろうか。悲しすぎる。わたしのJr.ナンバーワンの岸優太が死んでしまった。辛かった、子どもを助けて死ぬなんてなんて定番なパターン、笑ってしまってもおかしくない所なのに私は悲しかった、きっと岸くんの演技がうまいとかではなく、岸くんが死んだという事を辛かったのだ。わたしはいままで芸能人は人間ではないと思っていたのに、くっそ!またジャニーズに心を奪われている。いや、いつもだった。とにかく気に入らない所は3つあるが一つ目は岸くん(奏多)の死の必要性だ。妄想が得意なヲタクをそんな悲しい思いにさせて楽しいか。

そして気に入らない所2つめ。美麗はなぜハルカに恋をしつつ奏多をたぶらかしたのかという点だ。あんな髪の毛がぼさぼさの女なくせに、なぜめんどくさいハルカを選んだのだ。奏多が好意を寄せている事を知りながら奏多のバイト先でDVDを見て泣いたりするのだ。ハルカの相談をしたりするのだ。ちゅーまでされて何故なびかない。どうせなら奏多にすればいいのに。ハルカは将来、変なネコのピンをつけた高校生に手を出すんだぞ。私立のチャラい英語高校教師よりも県立高校の体育の楽しい先生の方が良いに決まっている。奏多は体育の先生が似合う。それか区役所の住民票を取り出したりしてくれる人とかになりそうだ。公民館や地域のサービスセンターでおばちゃんたちのアイドルになりそうだ。定時に帰ってきて「今日のご飯なにー、俺ご飯よそうねー」とい言ってくれそうだ。そういう将来の事を考えて堅実な方を選べない馬鹿な女は嫌いだ。くっそ!美麗がかわいいのは分かるが、美麗が奏多にちゅーされてそのまま嬉しそうにはにかめばあんなところでメールを打つ必要はなかったのに、結局そこに繋がってしまう。残念だ。

 

全部みてメイキングにはかわいいが詰まっていたし、高橋颯くんのファンはぜひ買って欲しいと思った。颯くんのプロフィール映像なんじゃないかと思うぐらい颯くんだった。長妻くんの顔も良く覚えられたし、たじーとジャスティスはブラックな匂いがして私にはどうも受け入れられないという事が分かりよかった。何にしてもあらんちゃんが女子と普通に話すとこんな感じなんだー、とにやにやできてよかった。トリンドル似の彼女ともあんな感じでしゃべってあらんちゃんを想像するととても萌える。時間の流れがとてもゆっくり進みそうだ。小鳥のさえずりが聞こえそうな時間の流れ方だろうにチャラさはどこから来るのだろうか。自転車にのっているあらんちゃんとカレーを食べているあらんちゃんがとても可愛かったし、常に前髪を気にしているあらんちゃんがとても良かった、ああ、あらんちゃんだと思った。きっと玉森みたくデビューという節目に見た目キャラ変する日が目に見えている。ぜひホットパンツはいてくれ。

 

とくかく、感想はやはりかわいいだった。他に伝え方がないのがとても残念だ。ここで最後に3つ目の気に入らない所だがなぜはじまりとおわりが山Pなのだろう。これは主演 阿部顕嵐のドラマだ。はじまりも終わりも山Pである必要があるだろうか。そこが悲しかった。1番初めからあのあらんちゃんのきれいな横顔で始まりたかった。山Pのシーンはチョイ出しでよかったはずだ。本当に残念だった。フォトブックまでも山P始まりだった。くっそ、阿部顕嵐も岸優太も山Pのように後輩を使って映画の宣伝を使えるぐらい大きくなってほしい。見返してやれ。決して山Pが嫌いなわけではないのであしからず。人類のキセキを嫌いな訳ないではないか。って、私は誰に弁解しているのだ。

 

ちなみに私は映画近キョリ恋愛を見たが、ここだ!というところで思った通り「愛してる」とか言うもんだから女子中高生で混み合っている日曜日の昼間の映画館で噴き出してしまい、友だちに「しーっ!」と怒られたのである。あういう映画はきゅんとするためにみるものではなく、笑うために見る物だと認識しているあたりわたしはそんなにジャニーズ染まっていないと変な勘違いで自分を暗示しつつも、阿部ちゃんが京都のおみやげをたくさん買っているのを見ながらニヤニヤしながらこの文章を締めさせていただく。ああ、阿部ちゃんそのお土産誰にあげるの、かわいいね。

*1:北山宏光の事を私はみったんと呼びます。かわいくない時はみっくんと呼びます

*2:わたしといつも一緒にヲタを楽しんでいる実家徒歩5分の会社の先輩

ただ生きているだけで

 

わたしはジャニーズの虜になってしまった。

どうしてだ、なぜなんだろう。こんなはずじゃなかった。生きているだけでかわいいなんてずるいではないか。生きているだけでかっこいいなんてずるいではないか。もう愛着が湧いてしまえばそこから抜け出すことは容易いことではないはずだ。もうそう言っている時点でわたしは少し諦めてしまっているのかもしれない。だっていつ何時もかわいいし、かっこいいのだ。そして今、わたしを動かしているのはジャニーズだ、詳しく言うとキスマイが7割りを占めており残りの3割りはジャニーズ全般だ。わたしの人生にこんな転機が訪れる予定はなかった。あるはずがない、私は普通の女子だったのだ。そう、女子。今の私は絶対的に女子ではない。女でもないかもしれない。ただのカスだ。女子だったわたしはなぜジャニーズに触れてしまっただけでカスになってしまったのだろう。今のカスから女子に戻るにはたやすいことではない、どれだけ階段を上れは女子の位置に戻れるのだろう、そして戻りたいという意欲が湧くのだろう。つらい。けど辛くない。そう思っている自分がつらい。何を言っているか分からないが、ただ伝えたい事は27歳にもなってわたしはジャニヲタをやっていると言うことだ。

 

始まりは友人の「キスマイの玉森かわいいよね。」という悪魔のような言葉だ。失恋していた私に彼女はそんな事を言った。しかしその彼女は既婚、子ども3人、マイホームを購入した女子であり、主婦であり、世間一般的には勝ち組である。そんな勝ち組を失恋していた私は主婦になるとテレビしかきゅんとできないのか、かわいそうになんて思っていた。心の底から謝るから「キスマイの玉森かわいいよね。」と言ったことをなしにしてほしい。どうしてそんなことを言ったのだ。ジャニヲタでもない彼女がテレビの話をする時に言うぐらい玉森祐太かが可愛いからだ。それは仕方がない、だって実際可愛いのだ。ジャニーズという人種にかつて一度もはまったことのない私までもがはまってしまうぐらい可愛いのだ。

 

彼女の言葉はこう続いた。「ATARUおもしろかったから見な~」だった。そうか、おもしろいなら見ようと思った。決して玉森が可愛いと知ったからではない。私にとって芸能人はそんなものだったのに、くっそ。彼女はなんてことを伝えてくれたのだ。私は彼女の言葉を疑うことなく(間違ったことは言っていない)ATARUを見た。どうしてなのだろう、私にも玉森祐太が可愛く思えたのだ。失恋していたからなのか。彼のやる気のなさそうな必死にお芝居してます感がすっと心にはまったのだ。こんなはずではなかったが彼氏もいなくなり休日も誰とも会う気力もなく暇を持て余していた私はスマホで玉森について調べた。暇だという事は怖い、そしてもっと怖いのは簡単に情報が知れるという事だった。キスマイと略すことから知った私には新しいしせょう方が多すぎた。調べれば調べるほど知らない事がでてくる、楽しいと思ってしまった。今までは大好きなBUMPを聞きながら読書がわたしの放課後(厳密に言うと仕事後)の定番だったのにBUMP聞きながらスマホでキスマイ情報集めだ。理にかなっていないではないか。どんな矛盾だ。ナタリー系音楽とジャニーズなんて反対色ではないか、どうしてこうなった。そう、話を戻すと玉森かわいいから世紀の発明とも言えるインターネットを駆使して私はキスマイの情報を手に入れたのだ。

 

彼女にかわいかったと報告した。すると「DVD買ってよ~」と言われたのだ。ここは彼女に土下座して謝ってほしい。わたしを泥沼に落とした張本人なのを未だ認めない。5年後結婚もしていないだろう私を目の前にすれば認めてくれるだろうか。悔しい。しかし低所得な私だが主婦よりかは自由に使えるお金があった。実家暮らしで彼氏もいなくなり暇だったのもあったのでそのままDVDを3枚まとめて購入した。結末は分かると思うが、コンサートを見てしまえばもう最後だ。わたしは終わった。かわいいい!という感情しか生まれなくなってしまった。一緒に見るはずだったDVDを一人で部屋にこもってみたのも駄目だったのかもしれないが、まんまとジャニーズという暗黒の世界へのまれていった。そして未だに彼女とは一緒にキスマイのDVDは見ていないのである。

 

また勝ち組である彼女とランチを食べている時にわたしはキスマイの魅力を語った、かわいかったと。そしたらなんと彼女は「それまずいよ!目を覚めして!」と一歩引いて現実感たっぷりに私に言ったのだ。なんてことだ。あなたが進めたのに!共感してくれにいなんて!ずるい!わたしだけ暗黒に落として!と伝えるが彼女は私の失恋話を蒸し返して現実を見て!と言うのだ。悲しかった。こんなにキスマイがかわいいのに、進めてきた張本人なのに。誰かわたしのキスマイかわいい話を聞いてと思いアメーバブログでブログを始めた。まだそんなにレギュラーも持っていないキスマイへのとどまることのない可愛さを持て余している人がこんなにもたくさんいるのだと嬉しかった。同じ人たちがこんなにたくさんいるのかと!疲れて帰ってきてはブログにたまに出るテレビの感想をつづった。その中で繋がりを持ち、仲間たちとわいわいしているのが楽しかった。仲間と話しているうち初めてCD発売を迎えた。アイノビートだ。手にしてしまったのが最後だった。収集癖のある私はその後の発売物をすべて所持している。もっと言えばそれ以前に出ているCDはすべて購入した。これは収集癖だらだという言葉ひとつで片づけてしまっているが、彼女からすれば取りつかれているという事らしい。キスマイに取りつかれている。いいではないか、本望である。アメブロからもっと情報の早いツイッターを駆使してその彼女の「キスマイの玉森かわいいよね~。」からずっとわたしはキスマイに釘付けなのである。

 

FCに入り、コンサートへ行き、DDなんていう特殊な略し言葉まで覚え、派閥問題や格差に悲しくなったり、たまに出るスキャンダルにわくわくしている。朝起きて情報収集、寝る前に情報収集、昼休みに情報収集と余念がない。こうなってしまったのはいろんなタイミングが重なってのことだ。今ではキスマイ以外もかわいいのだ、ジャニーズって怖い、辛い、でも楽しい。こうやってわたしは彼女の悪魔の言葉から3年と少しを迎えた。毎年の貯金額を少しずつ減るのにやめられそうにない。なぜはてなブログを始めたのかは分からないがこの悲しき今を少しでも綴り、将来ばかだったなーと思える日が来ることを夢見ている。もしそんな日が来ないという事は生涯ジャニーズにおぼれているという事だ。そんな日は来ない事を願うが昨日のMステで舞祭組の完璧な姿を見て泣いたばかりだ。毎日が辛くて楽しい。低所得なわたしは将来が怖いため、個人年金など保険の勉強を始めた。そもそもただ生きているだけで結婚できる顔面でも心のきれいに持ち主ではないのだ、結婚というハードルは藤ヶ谷さんと同じ年齢であるわたしには高すぎるのである。職場は女性のみだ。わたしは女性ですらなくなってきている。ただのカスだ。悲しいが彼女に土下座させる日も近い。

 

ただ生きているだけでわたしを幸せにさせる7人とその他大勢をこれからも辛いと楽しいで過ごしていきたいと思う。